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ナムジャイブログ

2009年11月28日

アジャーンの誕生日

 11月24日、この日は主人の崇拝するアジャーンの誕生日でした。

 毎年、同じ県内でも200キロ以上離れた、我が家のある市とは全く反対方向にある、アジャーンの「お寺兼信仰普及センター」まで出掛けて、直接お祝いをしに行くという、毎年恒例の行事です。
以前、まだ店が軌道に乗っていなくてヒマだった頃、私も一度だけ同行したことがありました。

 チャイヤプムのコンサーンという市にそのお寺兼センターがあるのですが、我が市にも負けないくらい田舎の田舎なのに、バンコクをはじめ、タイ全土からその信徒というか崇拝者がぞくぞくと訪れます。しかもそのほとんどは、会社の経営者とか医師・弁護士などそれなりの地位を持つ人が多く、センターの駐車場にはベンツやBMW、他にも数百万バーツはするワゴン車がずらっと並びます。

 まるで、政治家か何かの選挙前の応援会か何かのような雰囲気で、結婚式場のような舞台が用意され、司会者が段取り、行事が進んでいきます。
少し違うのは、途中で線香やロウソクをもらい、お経を唱える時間が一時間くらい入るくらいです。
 それも、何曜日生まれは、このお経を何回(3回くらいから十数回という曜日まである)唱えるというように決められていて、それぞれの曜日のお経が一通り終わるまで延々と続きます。
私は、月曜日生まれなので、その年は6回くらいだったような気がします。

 店の方も忙しくなってきたので、それ以来、毎年主人だけで参加していますが、今年は、体調を崩し、いつも以上にアジャーンのお世話になったので、他の信徒に負けずだいぶ親密になったらしく、いろいろなお土産を頂いて帰って来ました。

アジャーンの誕生日


 これは、よくタイ人がしているブレスレットのようなお守りです。
日本でも『プロミスリング』が流行ったときがありましたが、タイではお守りとして身に着けています。
普通、お坊さんの仕事の一部で、時間の合間を見て、一つ一つ念じながら手で編んでいきます。
そして、お寺を訪れる人に授けたり、こういう特別な日にまとめて配ったりします。
 お寺によっても違いはありますが、大抵は「無病息災」だとか日本の神社のお守りのような意味があるようです。

  
アジャーンの誕生日


 そして、この手前にあるハンドルの左側に結んである糸の束。これも、ありがたい頂き物です。
我々から見ると、タコ糸や縫い糸の束のようにも見えますが、タイのお寺では一般的な「サーイ・シン」という糸です。
 よく、新車で買ったオートバイのハンドルの首の部分や、こういう風に車のハンドル部分に結びつけたりしますが、その意味はやはり、「交通安全」「無事故祈願」ということになります。

 
 この原料の「サーイ・シン」は、タイ仏教では重要な小物で、葬儀、結婚式、家のタムブン式や新築式など、ありとあらゆる仏教行事に登場します。
大抵は、大僧侶がお経を唱える間に、その糸を会場にいる他の僧侶に糸を解きながら順番に渡し、全ての僧侶や会場の人が繋がるようにし、そしてお経が終わりに近づくと、順番に糸を巻き取りながら元の大僧侶のところへ戻して行く・・・という用途や、あらかじめ短く切っておいて、上のお守りのブレスレット同様に、地味ながらもお守りの役目を果たすこともあります。
 これは、学校行事の卒業式で、先生が卒業生の腕に一人ひとり結んであげたり、子供が生まれたりしたときに、赤ちゃんの手首に結んであげるということもよく行われます。

アジャーンの誕生日



 これが手首に結ぶための「サーイ・シン」です。 (一見、糸くずの塊に見えますが・・・)
これは左右どちらにつけても構わないのですが、日本人にはあまり縁のない話ですが、普通は「不浄でない方の手」、つまりトイレでお尻を洗わないほうの手につけます。
 私がつけていると、よく主人が、
「お前、トイレのとき、どっちの手で(お尻を)洗ってるの?」
と念を押して聞いてくることがあります。
 

 一般的なタイ人は、こういう種類の腕輪や紐のようなものをつけていることが多いと思います。
日本にいるタイ人でもそういう人もいると思いますが、外貨を稼いでいる海外在住のタイ人は、頂き物の「サーイ・シン」よりも、金のブレスレットでしょうか?







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Posted by バットニャオ at 01:24│Comments(12)タイ仏教
この記事へのコメント
昨日、こちらのブログに気づき、面白さにはまり
今、最初から読ませていただいている最中です。

めちゃくちゃ面白いです! そして共感出来ること多いです。
私はイサーン出身嫁(父親はシャイヤプーム、母親はさらに田舎の県)と
日本で暮す頭のイカレたオヤヂですが、
今後もぜひこちらのブログは拝見させていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

あ、ところで、ちょうどイサーンの塩について調べようと思ってたのですが、
イサーンは岩塩が名物なのですか?
Posted by 高田亨 at 2009年11月28日 03:31
あ、サーイシンは私も一年くらいつけてましたw

http://plstclove.exblog.jp/6352448

イサーン中央某県での結婚式で山のようにつけられましたw
Posted by 高田亨 at 2009年11月28日 03:34
あの糸をはずすタイミングが判りません。
切れるまでそのままにしておくとも聞きました。
お寺で、糸の束を結ばれた時、わが社の幹部連中はお寺から出ると、速効ではずしていました。
作業者も2日目くらいまでで、全員はずしました。
1本だけなら、黒く汚れても付けている人がいます。
Posted by うわん at 2009年11月28日 06:23
☆ さすが車は農機具メーカーF社ですね。
このお守り?は私もつけていますが、宗教を信じないのに、はずすのもちょっと気になる、気が弱いジャイダム野郎です。

「信仰普及センター」

素晴らしい表現で気に入りました。
Posted by ピヤポン at 2009年11月28日 08:03
私も彼の実家に帰省すると、時々ご近所の方々が私達夫婦にサーイシンをつけてくれます。夫が『自然にとれるまで着ける』らしいので私も増えるままに(現在5本)着いてます。
私がずっと着けてるので義妹が『3日着けたら外しても良いんだよ。1本だけ残してもいいし。』と言われたけど、旦那に従おうかと。
でも、何カ月か前の同じ日に着けてもらったのに、旦那のサーイシンと私の物と《糸の色具合》が違うのはどうして? 旦那の方が薄汚れてる(笑)。
Posted by ニコニコ at 2009年11月28日 09:54
うちの会社の従業員はほとんどがイサーンの出身者ですので、ソンクランや正月に帰省してこちらに戻ってくると、たくさんのサーイシンを手首に巻いて来ます。

私もダンナの田舎などへ行ったときは巻いていただいていましたが、先日部下の結婚式で、初めて巻くほうの立場になりました。参加者がそれぞれお祝いをのべて結んであげるのですが、これがですね!!細いし、数本がまとめてあって縛りにくいことこの上ないんです...目も見えにくくなっているし...もともと不器用な私なのですごーく手間取ったら、それで後ろに並んでいた行列が散開してしまった...これから年齢も上がるばかりなので、結んであげるほうの練習が必要になるのかもしれません(笑)。
Posted by NAPPY at 2009年11月28日 10:44
サーイシンはつけた時もあるのですが、どうも痒くなったり、シャワーの後の湿った状態が嫌で、それ以来あまりつけません。

みなさん痒くなりませんか?
Posted by Yo at 2009年11月28日 17:11
> みなさん痒くなりませんか?

私は痒くなりませんでしたが、嫁は数カ月すると少し痒がるようになりました。
シャワーを浴びた後の湿った状態は結構嫌ですね。

結婚式のサーイシンの総生地量は下手なタオルより大きいですしw
Posted by 高田亨 at 2009年11月29日 00:35
今日、何気なくブログ村のランキングを見ていたら赤丸急上昇になっておりました。いよいよ出番ですね。今後ともディープタイの記事を楽しみにしています。
ところで、サーイシン、本当にはずすタイミングには悩まされます。
Yoさんじゃないですが、長い間つけているとかゆくなりますしね。周りのタイ人は、二、三日中にはあっさりとはずしてしまっています。それに遅れて気づいてこっそりはずす私。最初は聖なる儀式と感激したものですが、現在ではこの伝統は形骸化しているのでしょうか?
Posted by ランナム at 2009年11月29日 12:06
以前は、切れるまで! と意地になってつけてた時もあったけど・・・
そんなに簡単には切れないし、挫折して外したことが何度か。
常に手首にあって、ひっかかったりするので、邪魔になって。
ばちあたりですねー。
Posted by ぷんぷく at 2009年11月29日 16:34
高田さん、はじめまして。
 ブログに気付いていただきありがとうございます。
多分、ブログ村のほうからお知りになったんでしょうね。奥様に同じチャイヤプムの血が流れているということで・・何かの縁でしょうか?
 ところで、イサーンの岩塩という話ですが、それについての深い知識は、私も今のところ特にありません。
 単に、主人の実家の辺りにも、周囲が「塩田」という土地が普通の田んぼのように存在しているのはいつも見てました。
 それに「この辺は土が塩辛いから・・」と向き不向きの農作物の話もよく耳にします・・・という程度です。
 ちなみに義母は料理にはたいてい土地の塩(荒塩)を使いますね。

 とりあえず、この辺で・・。
またよろしくお願いします。

 うわんさん、こんばんは!
私も、黒くなった一本をいつまでも着けている一人です。
でも、普通はしばらくしたら外す人が多いですよね。
着けていただいたお坊さんへの信仰の程度にも拠るのではないでしょうか?


ピヤポンさん、こんばんは!
そうですよね。外すのもちょっと気に掛かる・・。私も気が弱いのかもしれません。
そうなんです!さすがはピヤポンさん。鋭い観察力ですね。
でも、店を始める前に購入したのです。単に日本車が溢れているタイの車社会なので、日本帰りのくせに、あえてファランのメーカーにしたのかもしれません。ひねくれ者です。

ニコニコさん、こんばんは!
私もなかなか外せない一人です。
そして、仕事柄か、旦那さん同様、薄汚れてねずみ色っぽくなっています。


NAPPYさん、こんばんは!
NAPPYさんは、部下の結婚式で巻くのですね。
私は、子供の卒業式(小学校)で巻いてあげました。
きつ過ぎず、ゆる過ぎてもいけない・・・巻き具合が難しいですよね。

Yoさん、こんばんは!
そうですね。夏場はかなり汗も混ざるのか、かぶれがひどくなるときもあります。普段はそれほどでもないですが・・・。


高田さん、そうですよね、結婚式や卒業式などでは、大量に巻きますよね。
高田さんは奥様の方が肌がデリケートみたいですね。


ランナムさん、こんばんは!
 そうですか?気がつきませんでした。
何気なく、皆さんの真似をしてバナーをブログの中に入れてみたら、何となくランキングが上がってました。
やってみるもんですね・・。
 ところで、こうして聞いていると、着けるときが大事でその後は本人次第という感じですよね。
 かぶれたりしたら、外した(切った)ほうがいいというのは、「サバーイ」が基本のタイ人なら当然のことかも知れません。

ぷんぷくさん、こんばんは!
そうですよね~。私も日本の「プロミスリング神話」ではないですが、自然に切れるまでしておくものだとず~っとしていたら、一昨年のソンクラーンに着けてもらったのが2年経っても切れない・・。なかなか手強いものです。
私は、つい最近、ふと思いついて切ってみました。
タイなので、気分次第に生きることにしています。
Posted by バットニャオ at 2009年12月01日 23:58
時計コピー 時計館の殺人 1995年出版 十角館、水車館、迷路館、人形館と読んできて(ブログにはかけていませんが...)次は時計館です。 迷路館は面白かったのです ...鎌倉の外れに建つ謎の館、時計館。角島・十角館の惨劇を知る江南孝明は、オカルト雑誌の“取材班”の一員としてこの館を訪れる。館に棲むという少女の亡霊と接触した ...時計コピー
Posted by 時計コピー at 2013年11月04日 15:10
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