2010年12月25日
ありがたい物
毎朝、朝食のタムブンのためにお寺に行っている義姉が、お寺から帰って来た途端、我が家にバタバタ乗り込んで来て、
「〇〇(主人の名前)は? 〇〇はどこにいるの!!」
と、何があったのか知らないが、ものすごい勢いで聞いてきた。
あいにく、そのとき主人は用事でいなかったのだが、その後もう一度来た姉は主人に話したいだけ話すとすっきりしたらしく、さっさと家に戻って行った・・・。
その内容とは・・・・。
我が家の義姉のように、お寺には常連で朝食のタムブンをしに通う人たちが多い。
よく、タイの風景で見かける、橙色の僧衣に身を包んだ僧侶に、家の前で食事をタムブン(寄進)しているのもあるが、家の前に僧侶が来ない地域も有り、そういうところでは、庶民が毎朝お寺に通って、僧侶に食事を受け取っていただく・・・という方法になる。
それだけなら、一般庶民の話だが、その中には、「お寺のコバンザメ」と私が勝手に呼んでいる、自称「お寺の信者」というお寺からの何かを期待して、常にお寺に出入りする人たちがいる。
実は、我が家の義姉もその一人で、朝からいくつかの買い置きの菓子類を持ってタムブンに行き、僧侶の残りのおかず類をタッパーに入れて持ち帰る・・・という、ファミレスの「お持ち帰りおばさん」のような(しかもタダ・・)ことをしているのである。
しかも毎日・・・。
そのため、最近、義姉の冷蔵庫の中には、自炊用の買い置きがなく、夕飯のご飯さえ炊いていないことが多く、よく我が家に
「ご飯残ってる?貸してね。」と言いつつ、毎回ドンブリいっぱいに盛って行くが、一度も返って来たことはない・・・。
基本的に、夫婦二人きりの生活なので、朝、お寺から持ち帰った食糧で、夕方まで食いつないでいるらしい。
まあ、義姉の家の食事事情はともかくとして、その義姉は午後になるとまたお寺に出かけていくのが日課である。
午後は、何しに行くのかと言うと、ボランティアでお寺の掃除とかならいいのだが、単にお寺で一番偉い僧侶の横に侍って、ありがたいお話を聞いたり、お茶を頂いたりして夕暮れまで過ごすらしい。
そういう人は義姉だけではなく、他にも何人もいて、その僧侶の取り巻きたちの間でも静かな火花が散っているらしい。
今朝の義姉の話は、その取り巻きたちの自慢話からだったのだ。
その取り巻きたちの共通の目的は、「いつも僧侶の近くに居て、なるべく多くの『ありがたい物』を手に入れること」にある。
その『ありがたい物』とは、仏像やお守りはもちろん、「僧侶が使ったつま楊枝」、「僧侶が使ったハンカチ」などは定番で、毎朝、誰がもらえるか・・とみな目を光らせているらしい。
我が家にもそのつま楊枝は二つくらいあるのだが、店の前の看板に縁起物として、ありがたく貼り付けてある。
ところで、今日義姉が話しに来た、「いつもお寺に来て、可愛い顔をして、その実は虎視眈々と獲物を狙っている」と義姉が陰口を叩いている、義姉のライバル信者が獲得した『ありがたい物』というのには、正直、この私もちょっと驚いた。
それは・・・『ルアン・ポー(僧侶)の鼻糞』である。
何故、そんなものまで欲しいのか・・・?
と思ったが、こういうことだった。
その日、いつものように僧侶の横に侍って、説法や世間話を聞いていたときのこと。
ルアン・ポーは鼻がむずむずしたらしく、おもむろに鼻に手を持っていくと、はみ出ていた鼻毛を抜いた。
その鼻毛を、その義姉のライバル信者がすかさず、「それを下さい。」と願い出て、『僧侶の鼻毛』という「ありがたい品物」を手に入れた。
ところが家に帰ってよく見ると、その鼻毛の先には鼻糞が付いていた。
その義姉のライバル信者は、他の「ありがたい物コレクション」と一緒に大事に保管して置いた。
それから、しばらくして見ると、その鼻毛の先の鼻糞が、白く透明なヒスイのようになっていた、という話である。
それが、今朝の義姉の驚いた話で、以前にも有名な僧侶の鼻糞がそのように宝石のようになったという話があるらしい。
タイでは、こういう話がよくあるが、我が家の主人も含めて、お寺や有名な僧侶にまつわる話しだと、みな何の疑いも持たず、心から信じるから不思議である。
こういうタイ人の習性を見ていると、我ながら、自分の無宗教というか、信心の心がないのを実感する。
その「僧侶の鼻糞」の話を聞いた時、私は内心、「酸化したとか、カビが生えたとか、そういうのではないか・・とまず疑って掛ってしまった。
タイ人の真似をして、いくらタムブンの真似をしたり、お寺に出かけて仏像や僧侶に拝礼をしても、肝心の信心がないのでは意味がないな・・という思いにいつも駆られている。
しかし、一つだけ僧侶の言葉に納得することがあった。
それは、よく、こうして「ありがたい物」を目当てにお寺通いをする義姉たちに対して、そういうものをあまり欲しがらない(本当は欲しいけれど、義姉たちのように図々しくないので言い出せない)主人が、あるとき、思い切って僧侶に「ボクにも何か『ありがたい物』を下さい。」とお願いしたことがあった。
しかし、普段から多くの信者に何でも惜しみなく上げているその僧侶が、主人には、
「いや、お前はもらう必要はない。『ありがたい物』はお前の中にあるのだから・・。」
と言われたことがある。
確かに、『ありがたい物』を必死で集めている義姉たちは、自分の中に何もいいものがないのかも知れない。
それに引き換え、主人は口は悪いが、正直な心の持ち主で、他人に対しても慈悲深い・・・。(私に対しては別だが・・。)
その主人の心がすでに『ありがたい物』だということなのかも知れない。
私は、そういうものは持っているとは思えないが、単に信心がないので、「ありがたい物」に魅力も感じない・・だけのことである。
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2010年12月16日
その手を見よ!
最近、キャッサバ芋を満載(超過積載!)したロット・イテーンや、サトウキビをこれまた鬼のように過々積載した大型トラックの交通量が増えるのに比例して、我が家の商売も日に日に忙しくなっている。
つい先月初めまでの、閑古鳥はどこかに飛んで行ってしまったようだ。
そんな商売の忙しさに従って、どんどん醜くなるのが「私」である。
いや、別に全体が醜くなるわけでもないのだが、普段着と化している仕事着もますます埃と油にまみれて行くが、それ以上に汚くなるのが、私の「手」である。
別に「手が汚い」と言っても、悪質な商売に手を染めたというのではない。
ずっと昔の事になるが、学生時代の同級生に、「手のモデル」をやっている・・という噂の女の子がいた。
顔立ちも妙に整った子だったが、俗に言う「白魚のような手」の持ち主だったらしい。
あいにく、私は子供時代から、いろんな球技をやって来て、高校・大学時代には剣道部だったという経歴なのが原因か、とても「白魚」には程遠い手をしている。
中学時代には男子よりも握力があったくらいなので、女性にしてはがっしりとした手かも知れない。
そういうわけで、今更「白魚の手」に憧れるつもりもないが、それにしても、タイに来て8年間というもの、私の手はとても人様に見せられないような手に変わってしまった。
子供時代、冬の寒い時期に、よくごぼうのキンピラを作るのに、冷たい水で皮むきをしていた母が、あかぎれで血の滲んだ手をしていたのを思い出す。
しかし、ここはタイ。
確かに乾季は肌も乾燥するが、私の場合、寒さであかぎれしているのではない。
手の指紋の溝に、毎日のハイドリックホース(重機を動かすための油圧ホース)、オイルシール、油にまみれたボルト等の、とにかく「真っ黒なオイル」を手に擦りこむような物を客の手から受け取るため、開店中は一日中、この「真っ黒な手」で過ごすことになる。
客足が引いた一瞬の隙に、洗濯用粉末洗剤で手を洗うので、これがさらに手荒れを倍増させる。
「手に優しいハンドソープ」などという生易しい物では、この手に付いた「真っ黒なオイル」は落ちないのである。
よく日に焼けた自動車修理工などの手は、黒くてもそれほど違和感がないが、私の場合、手首の先だけ真っ黒なので、まるで黒い手袋でもしているようだ。
そして、この洗剤洗浄を2,3回繰り返し、油の付いた手がようやく、肌色に近くなって、洗った手を服で拭いていると・・・背後から人の気配が・・・・。
やっぱり・・・。
次の客が来た。しかも、使用済みの真っ黒なオイルと、泥にまみれた掴みどころの見つからないようなハイドリックホースを新聞紙に挟んで持っている・・・・。
ああ、まただ・・・・。
せっかく、肌色の見えていた私の手は、またもとのドロドロの油まみれの手に変わって行く・・・。
と、こんな毎日を送っている私だが、先日、中学2年の長女が、学校の英語の先生から聞いてきた話に、思わず納得した。
その先生はもう適齢期をとっくに過ぎているのに、独身らしいが、彼女の友人で、俗に言う「プア・ファラン」(西洋人の旦那)と結婚した女性が教えてくれたという話である。
それによると・・・・・。
「もし、あなたが結婚相手を探しているのなら、その手を見なさい。もし、相手が西洋人だったなら、手のきれいな人を選びなさい。西洋人で手がごつごつしていたり、黒くなっている人はダメ。それはブルー・カラー(労働者)の手だから。西洋人の金持ちはスマートな仕事をし、きれいな手をしているもの。」
「でも、もし相手がタイ人だったら、ごつごつした汚い手をしている人を選ぶ方が良いかも知れない。初めからどこかのお坊ちゃんだってわかっていれば良いけれど、知らない相手なら、きれいな手をしているタイ人男性は、単なる怠け者で、結婚したら生涯ヒモになるかも知れない。手のきれいなタイ人男性は気軽に信じちゃダメ。」
・・・・ということだ。
確かに・・・。
さすがはタイ人女性の憧れ「裕福なプア・ファラン」をゲットした女性の名言である。
西洋人男性とタイ人男性の違いを明確に分析している。
これを聞いて、思わず我が手を見つめなおしてしまった。
私のこの汚い手は・・・。
確かに汚い手をした、日本人妻は「貧乏なプア・ファランのようなものかも知れない。
もし裕福だったら、このイサーンで埋もれていずに、バンコク辺りで会社でも設立しているのだろうか・・・。
と言って沈んでいても仕方がないので、明日もまた店の商売に精を出すしかないと思う。
裕福さだけが幸せのバロメーターではないことは、みんな知っているのだから・・・・。
と思い直し、子供たちに「『ジブラ(ゼブラ=シマウマのタイ語)』みたい!」と言われる指先を見つめなおす私だった。
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つい先月初めまでの、閑古鳥はどこかに飛んで行ってしまったようだ。
そんな商売の忙しさに従って、どんどん醜くなるのが「私」である。
いや、別に全体が醜くなるわけでもないのだが、普段着と化している仕事着もますます埃と油にまみれて行くが、それ以上に汚くなるのが、私の「手」である。
別に「手が汚い」と言っても、悪質な商売に手を染めたというのではない。
ずっと昔の事になるが、学生時代の同級生に、「手のモデル」をやっている・・という噂の女の子がいた。
顔立ちも妙に整った子だったが、俗に言う「白魚のような手」の持ち主だったらしい。
あいにく、私は子供時代から、いろんな球技をやって来て、高校・大学時代には剣道部だったという経歴なのが原因か、とても「白魚」には程遠い手をしている。
中学時代には男子よりも握力があったくらいなので、女性にしてはがっしりとした手かも知れない。
そういうわけで、今更「白魚の手」に憧れるつもりもないが、それにしても、タイに来て8年間というもの、私の手はとても人様に見せられないような手に変わってしまった。
子供時代、冬の寒い時期に、よくごぼうのキンピラを作るのに、冷たい水で皮むきをしていた母が、あかぎれで血の滲んだ手をしていたのを思い出す。
しかし、ここはタイ。
確かに乾季は肌も乾燥するが、私の場合、寒さであかぎれしているのではない。
手の指紋の溝に、毎日のハイドリックホース(重機を動かすための油圧ホース)、オイルシール、油にまみれたボルト等の、とにかく「真っ黒なオイル」を手に擦りこむような物を客の手から受け取るため、開店中は一日中、この「真っ黒な手」で過ごすことになる。
客足が引いた一瞬の隙に、洗濯用粉末洗剤で手を洗うので、これがさらに手荒れを倍増させる。
「手に優しいハンドソープ」などという生易しい物では、この手に付いた「真っ黒なオイル」は落ちないのである。
よく日に焼けた自動車修理工などの手は、黒くてもそれほど違和感がないが、私の場合、手首の先だけ真っ黒なので、まるで黒い手袋でもしているようだ。
そして、この洗剤洗浄を2,3回繰り返し、油の付いた手がようやく、肌色に近くなって、洗った手を服で拭いていると・・・背後から人の気配が・・・・。
やっぱり・・・。
次の客が来た。しかも、使用済みの真っ黒なオイルと、泥にまみれた掴みどころの見つからないようなハイドリックホースを新聞紙に挟んで持っている・・・・。
ああ、まただ・・・・。
せっかく、肌色の見えていた私の手は、またもとのドロドロの油まみれの手に変わって行く・・・。
と、こんな毎日を送っている私だが、先日、中学2年の長女が、学校の英語の先生から聞いてきた話に、思わず納得した。
その先生はもう適齢期をとっくに過ぎているのに、独身らしいが、彼女の友人で、俗に言う「プア・ファラン」(西洋人の旦那)と結婚した女性が教えてくれたという話である。
それによると・・・・・。
「もし、あなたが結婚相手を探しているのなら、その手を見なさい。もし、相手が西洋人だったなら、手のきれいな人を選びなさい。西洋人で手がごつごつしていたり、黒くなっている人はダメ。それはブルー・カラー(労働者)の手だから。西洋人の金持ちはスマートな仕事をし、きれいな手をしているもの。」
「でも、もし相手がタイ人だったら、ごつごつした汚い手をしている人を選ぶ方が良いかも知れない。初めからどこかのお坊ちゃんだってわかっていれば良いけれど、知らない相手なら、きれいな手をしているタイ人男性は、単なる怠け者で、結婚したら生涯ヒモになるかも知れない。手のきれいなタイ人男性は気軽に信じちゃダメ。」
・・・・ということだ。
確かに・・・。
さすがはタイ人女性の憧れ「裕福なプア・ファラン」をゲットした女性の名言である。
西洋人男性とタイ人男性の違いを明確に分析している。
これを聞いて、思わず我が手を見つめなおしてしまった。
私のこの汚い手は・・・。
確かに汚い手をした、日本人妻は「貧乏なプア・ファランのようなものかも知れない。
もし裕福だったら、このイサーンで埋もれていずに、バンコク辺りで会社でも設立しているのだろうか・・・。
と言って沈んでいても仕方がないので、明日もまた店の商売に精を出すしかないと思う。
裕福さだけが幸せのバロメーターではないことは、みんな知っているのだから・・・・。
と思い直し、子供たちに「『ジブラ(ゼブラ=シマウマのタイ語)』みたい!」と言われる指先を見つめなおす私だった。
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2010年12月08日
今年も『ガーン・ジャオ・ポー』の季節がやってきました。
稲刈りも終わり、ローイ・クラトーン(灯篭流し)も過ぎ、いよいよタイの冬、乾季になります。
毎年、この時期は急に寒くなったりするので、店に来る客が口々に、
「(粗品用の)正月のシャツはないの? 1、2枚分けてくれよ。」と言い始めます。
正月用のシャツは長袖なので、寒くなると思い出したように欲しくなるのです。
さて、この時期のもう一つの行事と言えば、我が市の建設の祖、「ジャオ・ポー」を祀る年に一度のお祭りです。
普段、何のイベントもない田舎なので、こんなイベントでも十分に楽しめるのが魅力です。
実際のお祭りは今週の週末なのですが、市内の大通りには、すでに子供客をターゲットにした、移動遊具のキャラバンが陣取っていて、夕方から子供相手にボロ稼ぎをしています。

遊具には、「チンチャー・サワン」(天国のブランコ=観覧車)、「ロット・ファイ」(豆汽車)、「マー・ムン」(回転木馬)などがあり、
これらは確実にタイ製だろうと思われるセンスで作製されています。
原動機には、これまた、タイ全土の農作業のあらゆる場面で活躍している、「タイ・クボタ」の耕運機のエンジンを使って、これらの遊具を動かしています。


その他には、こちらは中国からの輸入物らしく、中国センスに溢れた、漢字入りの「スライダー」(空気入りすべり台)が何軒も並びます。
それぞれ大した違いはないのですが、すべり台の高さや傾斜、その下の遊具などで子供の人気が分かれます。
私は、かなり心配性なので、こういう遊具に子供が入ると、すべり台の一番上から転がり落ちて、首の骨でも折っては・・とか、下に滑り落ちたところを上から来た誰かに踏まれて、内臓でも破裂しては・・・などという、とんでもない妄想をしてしまい、心臓バクバクしながら、遊具の周囲をウロウロしながら、子供たちの安全を確かめて歩き回ってしまうので、子供以上に疲れます。
これらの遊具はどれも一回20バーツ。遊べる時間は一応決まっていますが、今の時期はまだ準備期間なので、人が少なく、かなり多めに遊ばせてもらえます。
ですが、今夜行って遊んでいたときに、近くに居たお母さんと思われる女性が、
「何だよ!今回は!同じ20バーツ払ってるのに、いつもより全く時間が短いじゃない!(プンプン!!)」と怒鳴り散らしていました。
早めに出るように言われたと感じたらしく、ものすごい剣幕で怒っていましたが、こういう風に、公衆の面前で自分の感情を隠しもせず思い切り表現できるのが、さすがはタイ人です。
そして、それを見ている周囲も大して気にもしないのがタイ流です。
このお祭りは田舎の数少ないイベントの一つなので、田舎の青少年や若者にとっても、彼女や彼氏とデートしたり、新しい出会いを見つけるための大事なイベントになります。
そのため、普段歩いている市内なのに、いつになく濃い目の化粧をし、着飾った若者たちが繰り出します。
そういった大人向けには、「パー・パオ」(風船割りダーツ)、「ジン・プーン」(空気銃の射撃)、ビンゴなどのゲームが人気です。

ただ買うのなら別に欲しくもないようなぬいぐるみが、景品として所狭しと飾られていますが、これが「何個命中したらこの景品」のように、表示されていると、急に付加価値が付いて、「入手困難な高級ぬいぐるみ」のような錯覚に陥り、このどうでもいいいようなぬいぐるみのために、何百バーツ、何千バーツをつぎ込むことになるのだから、不思議です。
さて、今夜の我が家の一大事件は、4歳のミックが初めての射撃に挑戦して、まぐれでしょうが、最後の最後で的の小さなぬいぐるみを撃ち落としたことです。
空気銃の玉を入れて、レバーを引くのが精一杯・・と高をくくっていたので、まさか、的に当てるとは・・・。
しかも、的のぬいぐるみは落ち難いように、空気銃で撃つにはかなり重く出来ているので、それを落とした!という事に感動して、私も思わず歓声を上げてしまいました。
これに味をしめたミック・・・。
明日も、絶対行く!という約束をして、ようやく帰宅に同意したのでした。
今夜の戦績は、主人と次男が落とした的7個で、体長20センチほどのクマのぬいぐるみをゲット。
でも、このぬいぐるみが100バーツの代物だと思うと「・・・。」ですが、こういうゲームの楽しさはそのスリルにあるので、ぬいぐるみはそのおまけというところです。
今夜費やしたゲーム代は200バーツ。
ガーン・ジャオ・ポー終了までは、まだまだ数日あります。この一週間でいったいいくらのゲーム代が出て行くのか・・・。
まあ、年に一度のことなので、仕方ないと諦めていますが・・・。
今年の「フア・チャイ・ジャオポー」を獲得するのはどの店か・・・?
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毎年、この時期は急に寒くなったりするので、店に来る客が口々に、
「(粗品用の)正月のシャツはないの? 1、2枚分けてくれよ。」と言い始めます。
正月用のシャツは長袖なので、寒くなると思い出したように欲しくなるのです。
さて、この時期のもう一つの行事と言えば、我が市の建設の祖、「ジャオ・ポー」を祀る年に一度のお祭りです。
普段、何のイベントもない田舎なので、こんなイベントでも十分に楽しめるのが魅力です。
実際のお祭りは今週の週末なのですが、市内の大通りには、すでに子供客をターゲットにした、移動遊具のキャラバンが陣取っていて、夕方から子供相手にボロ稼ぎをしています。
遊具には、「チンチャー・サワン」(天国のブランコ=観覧車)、「ロット・ファイ」(豆汽車)、「マー・ムン」(回転木馬)などがあり、
これらは確実にタイ製だろうと思われるセンスで作製されています。
原動機には、これまた、タイ全土の農作業のあらゆる場面で活躍している、「タイ・クボタ」の耕運機のエンジンを使って、これらの遊具を動かしています。
その他には、こちらは中国からの輸入物らしく、中国センスに溢れた、漢字入りの「スライダー」(空気入りすべり台)が何軒も並びます。
それぞれ大した違いはないのですが、すべり台の高さや傾斜、その下の遊具などで子供の人気が分かれます。
私は、かなり心配性なので、こういう遊具に子供が入ると、すべり台の一番上から転がり落ちて、首の骨でも折っては・・とか、下に滑り落ちたところを上から来た誰かに踏まれて、内臓でも破裂しては・・・などという、とんでもない妄想をしてしまい、心臓バクバクしながら、遊具の周囲をウロウロしながら、子供たちの安全を確かめて歩き回ってしまうので、子供以上に疲れます。
これらの遊具はどれも一回20バーツ。遊べる時間は一応決まっていますが、今の時期はまだ準備期間なので、人が少なく、かなり多めに遊ばせてもらえます。
ですが、今夜行って遊んでいたときに、近くに居たお母さんと思われる女性が、
「何だよ!今回は!同じ20バーツ払ってるのに、いつもより全く時間が短いじゃない!(プンプン!!)」と怒鳴り散らしていました。
早めに出るように言われたと感じたらしく、ものすごい剣幕で怒っていましたが、こういう風に、公衆の面前で自分の感情を隠しもせず思い切り表現できるのが、さすがはタイ人です。
そして、それを見ている周囲も大して気にもしないのがタイ流です。
このお祭りは田舎の数少ないイベントの一つなので、田舎の青少年や若者にとっても、彼女や彼氏とデートしたり、新しい出会いを見つけるための大事なイベントになります。
そのため、普段歩いている市内なのに、いつになく濃い目の化粧をし、着飾った若者たちが繰り出します。
そういった大人向けには、「パー・パオ」(風船割りダーツ)、「ジン・プーン」(空気銃の射撃)、ビンゴなどのゲームが人気です。
ただ買うのなら別に欲しくもないようなぬいぐるみが、景品として所狭しと飾られていますが、これが「何個命中したらこの景品」のように、表示されていると、急に付加価値が付いて、「入手困難な高級ぬいぐるみ」のような錯覚に陥り、このどうでもいいいようなぬいぐるみのために、何百バーツ、何千バーツをつぎ込むことになるのだから、不思議です。
さて、今夜の我が家の一大事件は、4歳のミックが初めての射撃に挑戦して、まぐれでしょうが、最後の最後で的の小さなぬいぐるみを撃ち落としたことです。
空気銃の玉を入れて、レバーを引くのが精一杯・・と高をくくっていたので、まさか、的に当てるとは・・・。
しかも、的のぬいぐるみは落ち難いように、空気銃で撃つにはかなり重く出来ているので、それを落とした!という事に感動して、私も思わず歓声を上げてしまいました。
これに味をしめたミック・・・。
明日も、絶対行く!という約束をして、ようやく帰宅に同意したのでした。
今夜の戦績は、主人と次男が落とした的7個で、体長20センチほどのクマのぬいぐるみをゲット。
でも、このぬいぐるみが100バーツの代物だと思うと「・・・。」ですが、こういうゲームの楽しさはそのスリルにあるので、ぬいぐるみはそのおまけというところです。
今夜費やしたゲーム代は200バーツ。
ガーン・ジャオ・ポー終了までは、まだまだ数日あります。この一週間でいったいいくらのゲーム代が出て行くのか・・・。
まあ、年に一度のことなので、仕方ないと諦めていますが・・・。
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