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ナムジャイブログ

2013年07月06日

4年ぶりの帰国〜その2〜

 リエントリーの取得を無事済ませた私たち母子5人は、4年ぶりのタイ出国に少し緊張しながら、出国ゲートをくぐりました。

 とは言え、朝の出国のためのチェックインから先ほど済ませたリエントリーの取得までで、結局かなりの時間を費やしていたため、スワンナプーム空港内の免税店を見て回る余裕などもなく、ゲートの方向を探しながら急ぎ足で進みました。

 途中、せっかくの機会なので、貯めて置いたヘソクリのタイバーツを、日本円に両替して…などと思ったのですが、気が付けば、もう最後の両替所で、慌てて聞いたところ、そこの日本円の在庫がないと言う事で結局両替は果たせずに、せっかく持参して行ったのにタイまで持ち帰って来ることになりました。


 それでも、もう乗機のゲートが開かれて、皆乗ってしまっているかと思ったら、まだゲートは閉まっていて、待合室に沢山の人が待っている状態でした。

 そこで、私と長女が広々と一列空いている空席を見つけて座り込んだのですが、しばらくして、長女がキョロキョロしているので、不思議に思うと、「ねえ、ここお坊さん用の席だよ。」と気が付いて教えてくれたので、慌てて全員で移動しました。
 ゲートに一番近い席に、僧侶用の優先席が設けられていて、そこのシートだけ少し色が違っていたのです。
もちろん、タイ語で僧侶優先席の表示も。

 が、私たちは慌てていたので、最初は見回す余裕がなかったのでした。


 今回は、最初は日系の航空会社で…と思っていたのですが、時間の都合上、長男が予約したタイ航空になりました。

 相変わらず、にこやかな出迎え。
 20年以上前に、初めて乗ったときは、この笑顔に「さすがは微笑みの国」と感動し、女性だけにサービスされる蘭の生花のコサージュにもまた感動したものでしたが、タイに住むようになってからと言うもの、この微笑みの正体も何となくながら理解出来るようになったし、第一この蘭の生花のサービスは、単なる無駄なのではないかと感じるようにさえなっています。

 この蘭を受け取ったときは嬉しいけれど、それも一瞬。
結局、襟につけるのも邪魔だし、何だかんだで結局はゴミ箱行き…。

 もう少し、別の料理の内容とか、飲み物サービスの向上などに経費を使った方がいいのでは…?と感じてしまいました。
でも、まあ、初めて微笑みの国を体験する方には、やはり感動もののサービスなのかも知れませんが。


 そんなこんなで、何度目かのタイ航空の空の旅を終え、無事に成田空港に到着したときは、毎回の事ですが、正直ホッとしました。

 昔、主人と最初にタイの実家に里帰りをした時に、当時のドーンムアン空港に無事到着したとき、着陸の直後に私が、

「ああ、無事着いてよかった。」と何気なく言ったら、

「そんな事を言うもんじゃない!」と主人に怒られた事がありました。

 そんな縁起でもないことを言うな!と言う意味だったと思うのですが、今こうしてタイに暮らしていると、うちの主人を始め、タイ人はもっと凄い事を「〜でなくて、良かった。」と言う風にではなく、事前に「〜するぞ!(死ぬぞ!とかぶつかるぞ!とか…)」ともっと縁起でもない事を平気で言い放ちます。


 その事はもう20年近く経った今でも、頭の片隅から離れずに、飛行機の離着陸時には決まって思い出すのです。

 この辺の価値観の違いは、タイにいくら住んでも、私は変わる事がないだろうな…と思うのです。
もちろん、タイ人の価値観に合わせて自分の価値観を変えられる人は別ですが、私は表面上はタイに慣れたフリをしながらも、心の底ではいつも、「自分の価値観が日本的だ」と言うことを強く感じています。

 

 と、そんな事を考えているうちに日本到着となりましたが、日本到着時の出来事はまた長くなるので、次回へ譲らせて頂きます。



 


 








Posted by バットニャオ at 01:24│Comments(17)
この記事へのコメント
いや、皆思うでしょう「無事着いて良かった」と、声には出さないけどね(^^)
航空機内のサービス行き過ぎもどうかと・・・
気持ち良く眠っているのに起こされる時もありますからね~ 
「ほっといてくれ~」 と言いたくなるね(笑)
あと、蘭は女性だけではないと思いますよ(^.^)

長女の観察力は素晴らしいですね。
空港内 しかも機内間際の搭乗口待合所で、普通なら子供がそこまで気が付きませんよね。 エライ!!
Posted by MITU at 2013年07月06日 15:41
今回もタイミングよくおじゃまできました♪もうそろそろ更新したかな?って思ってきてみたら あったぁ♪ ねぇ~~あたしも長く住んでて ふだん言ってることと行動がずいぶん違うなぁ~~って思う人 知ってます。そう。あのランのコサージュ 降りるときにもらうんだっけ?今でもやってるんだ。あたしも何十年も前にダンナに言われたことでにくらしい言葉 今も覚えてるわよ。ねぇ~~。 日本でのおもしろいこと書いてね。待ってます♪
Posted by ユッキー at 2013年07月07日 19:04
「蘭の生花のコサージュ」:ぼくも30年以上も前に初めてタイエアーに乗ったときに、もらって感動しました。タイでの「甘酸っぱい感傷」を引きずっての搭乗でしたので、なおさらでした。その後、しばらくタイエアーを使いましたが、成田便は、必ず2時間遅延でした。都度、理由が「機体繰り」の関係でした。聞いてみると、当時の成田行きはフランスからの帰国便を回していましたが、そもそも機体繰りの合わない時刻表になっていました。

だからといって、2時間遅れで空港に行き、乗り遅れても困ります。それ以来、蘭は諦めて、JALにすることにしました。そうこうするうちに「甘酸っぱい感傷を引きずるようなこと」も起こらなくなり、蘭のことはすっかり忘れていました。

「蘭の生花のコサージュ」、懐かしい思い出です。貴女さまの手にかかると次から次へといろいろな情景が記憶の片隅から蘇ってきます。
Posted by P-tak at 2013年07月07日 20:32
両替:
折角のへそくり両替できなくて残念でした、それとも成田で両替出来たのでしょうか。
空港内でゆとりが有れば、お土産見たり食べ物屋さん見たりして、その値段の異常に高いのに吃驚出来たのにね。
Posted by ハシビロコウ at 2013年07月08日 20:38
☆ 観光の旅行ではなくなったのですね。
心配が先みたいで。
Posted by 隠密老人 at 2013年07月09日 06:04
私日本テレビで世界番付という番組を担当しております横山と申します。
今回番組でタイの「野外映画館」を一部ご紹介しようと考えておりましてその件で
ご連絡させていただきました。

下記のURLのような写真を探しているのですがなかなか見つからない状態です。

http://www.atkorat.net/24032009/korat_045.JPG
タイに在住とのことですがこちらのようなタイで無料の野外映画館を見た事はありますか?
また、写真はおもちではないでしょうか ?

お忙しい中誠に申し訳ございませんが何卒ご確認の程よろしくお願いいたします。

アドレスまでご連絡お待ちしております。

日本テレビ 世界番付 横山優花
Posted by 日本テレビ 世界番付 横山ともうします at 2013年07月11日 19:55
>>>日本テレビ

読み捨て『 ナベ「老害」ツネ 』グループ。


>>>世界番付

演(や)らせ 番組。


>>>横山優花

下(孫)請けでしょ?

人に何か頼む時は、自分の所属組織を名乗るのが、常識だヨ。
Posted by ばんすー at 2013年07月12日 17:28
空港でのお坊さん用の席は、僕も最初は「なんだこれ?」って思いました。
(実は僕も危うく座るところでしたw)
けど、タイらしくていいですよね。

横山さまへ
知ってるけど教えてあげない(笑)。普通連絡先を書くとか著者さまにメールするとかでしょ。
Posted by トトロ at 2013年07月13日 08:52
先日、海外で日本のニュースや番組を見るネットを見つけました。www.tv-rec.comを使って、画質のいい日本テレビ番組とやニュースは全部即時に見ることができます。興じたら試してみましょう。
突然コメントをして、申し訳ありません。
Posted by 山本せいか at 2013年07月13日 12:47
mituさん、こんばんは!
 そうですよね〜。
「無事着いてよかった。」って普通に口走りますよね。
奥様に怒られたりしませんでしたか?
あ、蘭は女性だけじゃなかったですか?
うちは、私と長女、それに末っ子のミックだけが貰ったので、女子供向けのサービスなのかと思いました。

ユッキーさん、こんばんは!
 今回も絶好のタイミングだったみたいですね。
日本での話を早く…と思っているのですが、何しろ長文になってしまって、中々思うように進みません。
もうしばらく、気長にお待ち下さい。

P-takさん、こんばんは!
 何か感傷の思い出を引きずり出してしまったようですね。
やはり、男性にもサービスされるんですね。
うちの男共が貰ってないのは、タイ人男性だからでしょうか?


ハシビロコウさん、こんばんは!
 両替は、成田に着いたらすぐに迎えの家族が待ったいたので、出来ず、結局持ち帰って、再び、ヘソクリとして仕舞われています。
次回、いつチャンスがあるかわかりませんが…。

隠密老人さん、こんばんは!
 そうですね、行く前は、あっちこっちへ観光主体で…と思っていたのに、結局はほとんど出歩けませんでしたね。
近所のスーパーで買い物して、実家でのんびりした帰国でした。

横山さま、はじめまして。
 こういうタイの野外映画会場と言うのは、村の祭りや、何かのイベント(結婚式、お葬式、一周忌などでも)の折に、主催者が出資して上映したりする、普段何のイベントもない田舎の楽しみのような物です。
 なので、今まで珍しいと思ったことがなかったので、わざわざ写真に収めたりしたことがなく、写真はありません。
 写真が欲しいのであれば、どこかのタイに関係する機関や出版社、著者などで持っている可能性も…とは思いますが。


ばんすーさん、こんばんは!
 日本テレビに限らず、他のチャンネルでもこういう、「世界○○」とか言うのは多いですね。
 今回の帰国中にも、以前取材の打診があった、「世界の村で発見」とか言うシリーズと、同じ日に別の局でも「国際結婚妻」だか何だかのシリーズがやっていました。
 でも、あれは視聴者を楽しませるために、まあ多かれ少なかれ、演らせ、都合のいい演出と言うのはあるでしょうから、と割り切っています。

トトロさん、こんばんは!
 そうですね、よく見ないと気が付かない。ファランなんかは気が付かないでしょうね。
 でも、不思議と誰も座っている人がいませんでしたね、そう言えば。

山本せいかさん、
 どう致しまして。



 
Posted by バットニャオ at 2013年07月15日 22:34
mituさん、こんばんは!
 そうですよね〜。
「無事着いてよかった。」って普通に口走りますよね。
奥様に怒られたりしませんでしたか?
あ、蘭は女性だけじゃなかったですか?
うちは、私と長女、それに末っ子のミックだけが貰ったので、女子供向けのサービスなのかと思いました。

ユッキーさん、こんばんは!
 今回も絶好のタイミングだったみたいですね。
日本での話を早く…と思っているのですが、何しろ長文になってしまって、中々思うように進みません。
もうしばらく、気長にお待ち下さい。

P-takさん、こんばんは!
 何か感傷の思い出を引きずり出してしまったようですね。
やはり、男性にもサービスされるんですね。
うちの男共が貰ってないのは、タイ人男性だからでしょうか?


ハシビロコウさん、こんばんは!
 両替は、成田に着いたらすぐに迎えの家族が待ったいたので、出来ず、結局持ち帰って、再び、ヘソクリとして仕舞われています。
次回、いつチャンスがあるかわかりませんが…。

隠密老人さん、こんばんは!
 そうですね、行く前は、あっちこっちへ観光主体で…と思っていたのに、結局はほとんど出歩けませんでしたね。
近所のスーパーで買い物して、実家でのんびりした帰国でした。

横山さま、はじめまして。
 こういうタイの野外映画会場と言うのは、村の祭りや、何かのイベント(結婚式、お葬式、一周忌などでも)の折に、主催者が出資して上映したりする、普段何のイベントもない田舎の楽しみのような物です。
 なので、今まで珍しいと思ったことがなかったので、わざわざ写真に収めたりしたことがなく、写真はありません。
 写真が欲しいのであれば、どこかのタイに関係する機関や出版社、著者などで持っている可能性も…とは思いますが。


ばんすーさん、こんばんは!
 日本テレビに限らず、他のチャンネルでもこういう、「世界○○」とか言うのは多いですね。
 今回の帰国中にも、以前取材の打診があった、「世界の村で発見」とか言うシリーズと、同じ日に別の局でも「国際結婚妻」だか何だかのシリーズがやっていました。
 でも、あれは視聴者を楽しませるために、まあ多かれ少なかれ、演らせ、都合のいい演出と言うのはあるでしょうから、と割り切っています。

トトロさん、こんばんは!
 そうですね、よく見ないと気が付かない。ファランなんかは気が付かないでしょうね。
 でも、不思議と誰も座っている人がいませんでしたね、そう言えば。

山本せいかさん、
 どう致しまして。



 
Posted by バットニャオ at 2013年07月15日 22:34
タイ航空でデンファレのコサージュをもらった記憶はないのですが?
トイレとか座席に一輪おいてあったような気もしますが?
とにかく客室乗務員たちのあの笑顔も、私も意味がわかるようになった今日この頃で、パットニャオさんと同じ目線になっています。
何十年も前、タイ航空でシアトルまで行った時、4時間遅れで最悪の事態に。その日のうちにカナダへの乗り換えが出来ず、シアトルで泊り、バスで国境を超える羽目に会いました。
帰りの便では、優しいスチワートと知りあったら、成田に来るたび電話を頂きました。この国の男の「遊びにおいで」の意味を、まだ知らない頃の話です。
最近は、昔は外交官志望の友達の息子が大金かけてもらって、豪州への留学までして、パイロットのひよこになったらしくて。
微笑みの国の飛行機にまつわるお話、まだまだ一緒に貴女と語り合いたいですね。
では、旅の続編、期待しています。
Posted by チャンドラ at 2013年07月17日 16:52
20世紀の40で、代毎時の時計を放送するのは設計の原本で、酋長はしかも回エナメルの材質に時計の文字盤を飾るように選択して使用して、40あるのはメートルの直径の時計をひそめるその中の代表で、両者はすべて通し番号ウブロコピーな自動のチップを採択しました。
所が異なるのは前者がアミジンのバラの金に殻を表すように選択して使用するので、黒色のエナメルの時計の文字盤は装飾の芸術の風格のアラビア数字の目盛りを付けてあって、しかも恒を取り消して小さい秒針に動いて後者のI8Kプラチナで製表を打つちびることをぐるぐる巻いて、青い色調の夜光の目盛りは白色のエナメルの時計の文字盤の上ではっきりと現れて、その他にシリーズの中でも全暦機能ウブロコピーの自動の時計を備えてポインターのカレンダーがあることを増加して、週と月窓はおよび月相の損益が明らかに示すことを明らかに示します。
Posted by ウブロコピー at 2013年10月15日 18:48
このは表して本当に怒る磁器の表面を採用して、15年の歳月を経験したが、しかし依然として表面の和文の活字ケースが新品のようになめらかできれいなことが見えることができて、前装陶歯の腕時計の永久不変の収集の価値を十分に証明できます。
Posted by gmt2018 at 2013年10月22日 17:27
時 計 ス ー パ ーコ ピ ー伯爵もあのような用ではありません 技術を植えてすべての製品の工場に対処します。そのダンス者のシリーズ(Dancer)の中で、その時計の鎖の中間は使うのきわめて細い針金をつくる技術で、つまりCabronnage。このような針金をつくる技術のしわはきわめて短くて、そのために見たところ砂を噴き出すようで、虫めがねの下で、ようやくその送ったしわを見抜くことができます。あるDancerシリーズの時計の鎖の末節の中間、砂を噴き出す技術を使いました。このような効率の操作が伯爵を見てを更に種高級オーダー制メーカーのみたいにならせる求めないようです時 計 スー パ ーコ ピ ー
Posted by 時 計 ス ー パ ー コ ピー at 2013年11月26日 15:29
今普遍的な機械の時計と石英の時計を例にして、石英の時計の普通な2年の入れ替えの一次電池は水の波紋を防ぎと、そして幸運な性能とチップ機能の測定を行って、機械が表して周期を測定する比較的比較的長くて、普通な3―4年はほどいて洗って保養するのを行わなければならなくて、長期つけない腕時計について定時にねじをまかなければならなくて、長い時間は静止的にその運行性に影響しないようにします。
Posted by jpwatch168 at 2013年12月21日 17:52
gmt2018前世紀に20、30年代設計するgmt2018、鮮明なArtDeco風格を持っています。gmt2018はまばゆい色がないが、しかし斬新な線で女性の審美に対して証明を求めることを行いました。
Posted by http://www.gmt2018.com/agwares/watches-ag1/ at 2013年12月25日 16:16
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