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ナムジャイブログ

2013年09月25日

4年ぶりの帰国〜その6〜

 また、だいぶ間が空いてしまいました。
更新を待ってくださる方々には、大変申し訳ありません。

 カオパンサーのこの時期、本来なら店の仕事は暇な時期なので、もっとマメに更新出来そうなものなのですが、やはりこのところずっと引きずっている精神的な浮き沈みからか、中々思うように更新することが出来ません。

 今夜も、そうなり掛けたのですが、なんとか最近気に入っている音楽を聞きながら、気分を上昇させています。
 
 さて、すでに前回の更新から一ヶ月近くが過ぎようとしていました。

 
 もう、こう長々書いていると自分でも何を書きたかったのかを繋ぎ合わせるのが大変になって来ます。
出来るだけ、ピッチを上げて書き上げないと、日本帰国から戻れないような気がして来ました。



 もうこうなると、時間の流れを追って思い出しながら書くのもだいぶ無理になってしまいました。

 なので、場面場面で思い出した事を書きたいと思います。


 我が家では、昨年の5月にタイに来て十年と少し経ってようやく、2台目の自家用車を買いました。
子供たちの成長で我が家のフォードのピックアップに乗るのもすでに限界が来ていたため、家族全員で出掛けると言う時は、誰かが遠慮したり、長男や次男が後部荷台に乗って出掛けるようになっていたので、ここで決意をして2台目の車を買ったのです。

 それが、今回は三菱のパジェロが気に入って、ちょっと税金が高めですが、家族の車と言う事で購入したのですが、オートマ車だったため、頑固者の私は、「オートマは乗った事がないから…」買って以来一度も運転をしていませんでした。


 それが、今回の日本帰国に際して日本の免許が失効して久しいので、実家は車がないと移動に不便なので、もしかしたら運転する事もあるかと、タイの国際免許を取得して行ったのした。
 幸いな事に一度もその免許を提示する必要もなかったのですが、実家に滞在した間中、ほぼ毎日のように実家の軽自動車を借りて乗っていました。

 まあ、出掛ける先と行っても行き先は市内のどこかのスーパーやドラッグストアくらいのものなのですが、この軽自動車が日本では当たり前なのか、オートマ車で、最初は少しビクビクしていましたが、タイでパジェロを運転するのには抵抗があったのに、ここ日本では割とすんなり乗れました。


 最初こそビクビクもので、時速40キロに届かないくらいでしたが、もともとタイで一般道路を100キロくらいで走っているのが日常なので、慣れて来るとついつい60キロくらいになってしまい、それが日本ではかなりのスピードに感じられました。

 子供たちが何度も感心していたのは、私の40キロ運転もそうですが、そのノロノロ運転の私の後ろをきちんとついて走行する、他の車の交通マナーの良さでした。

 特によく観察している長女は、「どの車も追い越しとかしないで順番に後をついて走ってる」と、何度も感心して、タイに帰ってからも父親たちに話していました。


 タイだったら、こんな田舎道でも隙さえあれば、どんどん追い越して行くのが普通なのですが、確かに何をそう急ぐのか?と言うより、追い越す事に快感を覚えているとしか思えない運転マナーの悪さです。



 マナーと言えば、長女だけでなく、日本人の私でさえも本当に感心したのが、タイで眼鏡を作るとそのいい加減さに何度も作る事になるので…と日本で長男の眼鏡を作ろうと思っていて出掛けた、地元にもあった眼鏡チェーン店「眼鏡市場」と言う店での出来事でした。


 日本の会社や販売店では、本当に社員教育をよくやっているのは知っていましたが、それがこんなに徹底しているとは!と今回の帰国で日本人としての美徳に心から感嘆した出来事でした。


 まず、私たちが店の駐車場に入った時点から、店の扉を開けて待っている様子の女性店員の方がいたのですが、私が車の鍵を掛けたりしてモタモタしていたので、気が付かなかったのですが、そのときからその素晴らしい接客が始まっていたのでした。

 一通り、眼鏡のフレームの説明や選択を済ませ、視力検査などをして注文を済ませて、受け取りの日にちや代金を払うために椅子に腰掛けたのですが、その際に椅子を引いてくれたり…と言うところに、「あれ?日本ってこんなにサービスがいいんだっけ?」と言う感じを思ってはいました。

 しかし、本当に感動したのは、店を出た後の私たちを駐車場まで出て来て深々と頭を下げたまま見送り、そのまま私たちの車が店の駐車場を出て左折して大通りに入り、交通の流れに乗るまで、そのほぼ直角に腰を曲げた礼の姿勢のまま微動だにせず、見送り続けた事でした。

 
 もうこれには、長女はもちろんのこと長男まで「すごい!やり過ぎだよ。こんなのタイ人には絶対いないよ。」「大体、タイだったら、客が居ても、自分の好きな事してるし、客を客と思ってないよね。」と、感嘆と賞賛の嵐でした。


 残念な事に、よく名札を見ていなかったので、名前まで覚えていなかったのですが、「眼鏡市場」秩父店の女性店員の接客姿勢に、同じ日本人であったことに嬉しさを感じました。


 中々話がまとまらないので、この帰国記、まだもうしばらく続きそうです…。


裏ブログ?

 イサーンで暮らす我が家の子供たちとの生活に重点を置いた、姉妹ブログ 『子供に学ぶタイ語』 http://lawan.namjai.cc/ も併せてお楽しみください。


Posted by バットニャオ at 22:10│Comments(8)
この記事へのコメント
おお、パットニャオさんは秩父の方でしたか!じいさんは飯能ですよ。友人が「秩父は蕎麦がおいしい」と言って、一時帰国のたびに食べにいってますよ。武甲山の雄姿が年々様変わりしているけど、お蕎麦の味は
変わらず OISHII ですね。少し疲れたような事が書かれてますね。
疲れた時は”つかれたあ・・!”とブログに書けば、貴女を応援している心優しい仲間からいろいろアドバイスをもらえるんじゃないのかな。
タイの高校でタイ人先生のヘルパーをしている独居じいさんでも悩みが多いです。はい。まあ健康だけは維持させようと今年は、日本から血圧計と体脂肪計を持ってきましたよ。きらいな玉ねぎをカリカリに揚げて、血をサラサラにしようと・・・・。
Posted by GJOEY at 2013年09月26日 01:00
メガネ・チェーンのあるお店、閉店間際、社員が2人が店の前に出て、2方向に向き、片手を差し上げてからお辞儀を数回します。(舞台での役者さんの挨拶みたいな)そんなのを、見せられたら、もっとびっくりだったのではないでしょうか。

タイ人の追い越し快感で、日本人の行列、違反で捕まるのはあほらしいと冒険心無しで追い越ししない。合理性ではなく、もう民族性ですね。

秩父、昔写真仲間と札所巡りした事があります。4番 金昌寺は憶えてますが、他は忘れてしまいました。歩いての巡り、山間の変な場所に出くわしたなと思ったら火葬場でした。

心の浮き沈み、多忙だと出てきませんが、ちょっと暇だったりすると頭を持ち上げてきます。タイでの解消方法は日本に比べて非常に少ないので、何の話題でもいいですからお子さん達と話す機会を増やしてください。私は日本に行って沢山の友人と会い話し、図書館でその手の本を沢山読み解消できたと思います。
Posted by カラシン at 2013年09月26日 12:17
いつも心待ちにしています。今回も楽しく読ませていただきました。

「このところずっと引きずっている精神的な浮き沈み」:ぼくも同じような状況です。こういうときはタイで1週間も過ごすとやる気がでてくるのものでしたが、今回は、いろいろな事情もあり、簡単には脱却できません。そもそも、あれほど好きだったタイに行こうという気にもなりません。

次号、無理のない範囲でお願いします。
Posted by P-tak  at 2013年09月26日 20:39
どんな曲が好きなのかな?♪
雨季も終わりに近い頃なのに ホアヒン 雨降りが続いてるわよ。
AUSに住んでる娘が5週間来てたんでBKKのホテル泊まったりおいしい和食食べたりで楽しい日々だったです♪でももう帰っちゃったよ。
さぁーーて。これからいつものひまーーな日々にもどるんだぁ~~って思うとちょっとさみしい。でもそんなこと言っててもはじまらないわよ。自分でやる気ださないとね~~♪
またの更新たのしみにしてる♪ またねぇ~~♪
Posted by ユッキー at 2013年09月27日 07:20
お疲れ様です。なるべく上を向いて歩きましょう。下向きゃ小銭が落ちてるかもしれませんが、そんなもんはこの際無視です(笑)

秩父ですか、東京時代は友人とバイク2ケツで蕎麦食べに行きました。
線路を越えたとこにある大き目の店でした。
もう、感動ものの旨さでした。あれで蕎麦に目覚めたようなもんです。
その後、東京の何処で食べても、あの旨さにはかないませんでした。
食べた後は、ナガトロ?という渓谷でトロトロと時間を過ごしました。
懐かしい想い出です。

日本の過当競争も行きつくところまで行ってるのでしょうか、その接客はやり過ぎのような気がします。まあ、タイのセブンでは、レジ待ちで5人並んでても、隣のレジは閉めっぱなしで、他のスタッフは客に尻向けて無視、トボけ通されるのもなんですけどね(笑)

お子さんたちには良いフィールド教育になりました。本で読むよりも実際に体験する方が数倍のインパクトがありますもんね。良かったです。
Posted by muga at 2013年09月27日 12:44
やっぱりタイのメガネ屋さんって、調整がいいかげんなんですか!?
バンコクに越してきてからメガネのレンズを変えたんですが、実は日系のお店(もちろん日本人が対応してくれる)だったので、ぜんぜん不便さを感じなかったんですが。
やっぱり将来チェンライで隠居しても、メガネだけはバンコク(または日本)ですかねえ・・・・・
Posted by トトロ at 2013年10月05日 09:03
この小さい金属板もう一つのと手動の気の向くままに設定した目覚まし時計の点接触の時、やかましい時加減装置は通り道を形成して、ICの内のすることが鳴いて信号3極管を通じて(通って)大きくした後に、スピーカーあるいは小型のブザーを通じて(通って)発声します。同じく多少採択して突き出ている台の歯車を持つやかましい時制御することを実現しにきます。
時順番に当たる回転速度がよりゆっくりなため、時計レプリカはだから普通な目覚まし時計は連続して何分以上してようやく停止することができることに鳴って、だからこれらの目覚まし時計はすべてただやかましいスイッチを持って、それによって手動でただして、電池の寿命を延長します。
Posted by 時計レプリカ at 2013年11月11日 12:38
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Posted by http://www.gmt2018.com/ at 2014年01月20日 10:57
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