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2011年01月15日
寒季合宿
昨日、中2の長女が学校の冬季合宿に行って来た。
タイの学校では、子供たちや先生との連帯を図るためなどと言う目的で、「カーイ・〇〇」(〇〇合宿)というのがよく行われている。
日本だったら、小学校の臨海学校や林間学校などというイベントが小学校生活のうちに一度あるくらいなものだと記憶している。
中学校や高校になっても、「修学旅行」などというイベントはそれぞれ一度くらいしかない一大イベントである。
まあ、大勢の生徒を集めて、団体行動をとるのは責任問題から言っても大変な苦労があるだろうし、先生方もそうそう簡単には計画できるものではないのだろう。
ところがタイの学校では、小学校にいるうちにも、大体3年生以上くらいになると、教育課程の一環である「カーイ・ルークスア」(ボーウスカウト合宿)だの、お寺に泊まりこむ「カーイ・タンマ」(説法合宿)だの、いろいろな合宿が年に1,2度行われる。
一応、書面で「子弟の参加を許可するか否か」を確認するのだが、これは授業の一環なので、もし参加させなければ、その教科は落第になるというのだから、脅しのようなものである。
「だったら、いちいち確認するな!」といつも思っている。
今回、長女が行ったのは、「カーイ・ユワガーチャート」(「ガール・スカウトの看護的業務」合宿)で、同じ県内にある合宿施設に一泊の予定で宿泊して、生徒間の連帯を図るというもの。
内容は、昼間はその地の観光のようなもので、日が暮れてから、生徒たちのパフォーマンスがあるという、まあ、単なる旅行と大した変わりはないようなものだったらしい。
一夜明けて、昼過ぎに合宿から帰って来た長女は、だいぶ疲れている様子で、帰宅するとそのまま居間の長椅子に横になり、爆睡していた・・・。
夕方、あまりに疲れた様子なので、起きてきた長女に合宿の様子を聞いてみた。すると・・・。
昨夜は、あまりの寒さで何度もトイレに行きたくなったが、トイレが百メートルくらい離れた場所にあり、それ以前に昼間、先生から聞かされた話が怖くて、なかなかトイレに行けず、寒さとトイレに行きたいのと、怖いので、ほとんど眠れなかったということだった。
その、先生が話した怖い話とは・・・・。
前回の合宿がここで行われたときに、長女の副担任のオカマの先生が、合宿所敷地内のトイレに行く途中で、ほぼ全裸の少女が倒れているのを発見した。
少女は、長女の学校の生徒ではなかったのだが、顔には数箇所殴られたような痕があり、意識はなかった。
幸い、このオカマの先生が警察に通報して、病院に運ばれ一命は取り留めたということであった。
警察の調べで、この少女はこの合宿所敷地内で暴行されたということだったらしい。
犯人は、その夜、合宿の生徒たちのパフォーマンスを見に来たところを捕まったというが、先生が言うには、「コン・バー」(気違い)だということだった。
何がどういう風に「気違い」なのか、例えば精神病だとか、薬中だとかはわからないが、この話を、思春期の少女たちの前で、赤裸々に話したので、これを聞いた長女たちは怖ろしくなり、中には泣き出した生徒もいたという。
そして、この話が原因で、長女は「お化けは怖くないが、気違いが怖い。」と、なかなかトイレに行けず、寝るに寝られなかったらしい。
この合宿所は、一応、柵のようなもので囲われてはいるのだが、入ろうと思えば誰でも入れるらしく、そんなところで合宿を計画するな!と学校に文句を言いたくなった。
しかも、以前、そういう事件が本当にあったのなら、余計に合宿場所を変えるなどの対処をすべきである。
しかし、それをしないのは、タイ人にとってこの手の事件は日常茶飯事だから、大して気に留めないのか、それともそのオカマの先生が、生徒が羽目を外さないように、作り話をして生徒を脅かす目的だったのか・・・本当のところは定かではないが、親としては、それが実際に起きた事件であったら、そんな危険な場所で合宿をするという事に意見を言いたいし、それが先生の計略で作り話だったとしたら、長女たちがトイレを我慢して膀胱炎にでもなったらどうしてくれる!と文句を言いたくなった。
まあ、どちらにしても、このただでさえ寒いタイの乾季に、ろくに防寒設備もないような場所で、薄い掛け布団にテントで寝かせ、さらに入浴は水浴びなのだから、風邪を引いて当たり前の状況である。
この「乾季(寒季)合宿」は、主人の世代にもあったタイの学校の習慣であるらしいが、何もこんな季節を選ばなくてもいいのに・・と思う。
主人が言うには、「寒さに耐えて忍耐力を養う」などと建前のいいことを言っているが、もともと忍耐など好まないタイ人気質なのだから、こんなところで無理をしてどうする?・・・という感じである。
とりあえず、無事に帰って来たからよかったものの、大事な一人娘、「もうこんな合宿には参加させない!」と言ったら、長女に、
「そしたら、落第しちゃうじゃない。」と言われた。
それはその通りなのだが、心の中で、学校の点数なんかよりも子供の命の方が大事に決まっている!と叫ぶ私である。
もっと、親が安心して子供を預けられる環境にならないものか・・というのは、私のはかない願いでしかないようである。

ルーク・スア(ボーイスカウト)の合宿で・・・。

これはネート・ナリー(ガール・スカウト)の制服
この他に学校に拠ってはユワガーチャート(ガールスカウトの看護版)を履修する
更新しました!!
裏ブログ?
イサーンで暮らす我が家の子供たちとの生活に重点を置いた、姉妹ブログ 『子供に学ぶタイ語』 http://lawan.namjai.cc/ も併せてお楽しみください。
より深い、タイ人、イサーンへの理解を願って・・・・ランキングに参加しています。


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タイの学校では、子供たちや先生との連帯を図るためなどと言う目的で、「カーイ・〇〇」(〇〇合宿)というのがよく行われている。
日本だったら、小学校の臨海学校や林間学校などというイベントが小学校生活のうちに一度あるくらいなものだと記憶している。
中学校や高校になっても、「修学旅行」などというイベントはそれぞれ一度くらいしかない一大イベントである。
まあ、大勢の生徒を集めて、団体行動をとるのは責任問題から言っても大変な苦労があるだろうし、先生方もそうそう簡単には計画できるものではないのだろう。
ところがタイの学校では、小学校にいるうちにも、大体3年生以上くらいになると、教育課程の一環である「カーイ・ルークスア」(ボーウスカウト合宿)だの、お寺に泊まりこむ「カーイ・タンマ」(説法合宿)だの、いろいろな合宿が年に1,2度行われる。
一応、書面で「子弟の参加を許可するか否か」を確認するのだが、これは授業の一環なので、もし参加させなければ、その教科は落第になるというのだから、脅しのようなものである。
「だったら、いちいち確認するな!」といつも思っている。
今回、長女が行ったのは、「カーイ・ユワガーチャート」(「ガール・スカウトの看護的業務」合宿)で、同じ県内にある合宿施設に一泊の予定で宿泊して、生徒間の連帯を図るというもの。
内容は、昼間はその地の観光のようなもので、日が暮れてから、生徒たちのパフォーマンスがあるという、まあ、単なる旅行と大した変わりはないようなものだったらしい。
一夜明けて、昼過ぎに合宿から帰って来た長女は、だいぶ疲れている様子で、帰宅するとそのまま居間の長椅子に横になり、爆睡していた・・・。
夕方、あまりに疲れた様子なので、起きてきた長女に合宿の様子を聞いてみた。すると・・・。
昨夜は、あまりの寒さで何度もトイレに行きたくなったが、トイレが百メートルくらい離れた場所にあり、それ以前に昼間、先生から聞かされた話が怖くて、なかなかトイレに行けず、寒さとトイレに行きたいのと、怖いので、ほとんど眠れなかったということだった。
その、先生が話した怖い話とは・・・・。
前回の合宿がここで行われたときに、長女の副担任のオカマの先生が、合宿所敷地内のトイレに行く途中で、ほぼ全裸の少女が倒れているのを発見した。
少女は、長女の学校の生徒ではなかったのだが、顔には数箇所殴られたような痕があり、意識はなかった。
幸い、このオカマの先生が警察に通報して、病院に運ばれ一命は取り留めたということであった。
警察の調べで、この少女はこの合宿所敷地内で暴行されたということだったらしい。
犯人は、その夜、合宿の生徒たちのパフォーマンスを見に来たところを捕まったというが、先生が言うには、「コン・バー」(気違い)だということだった。
何がどういう風に「気違い」なのか、例えば精神病だとか、薬中だとかはわからないが、この話を、思春期の少女たちの前で、赤裸々に話したので、これを聞いた長女たちは怖ろしくなり、中には泣き出した生徒もいたという。
そして、この話が原因で、長女は「お化けは怖くないが、気違いが怖い。」と、なかなかトイレに行けず、寝るに寝られなかったらしい。
この合宿所は、一応、柵のようなもので囲われてはいるのだが、入ろうと思えば誰でも入れるらしく、そんなところで合宿を計画するな!と学校に文句を言いたくなった。
しかも、以前、そういう事件が本当にあったのなら、余計に合宿場所を変えるなどの対処をすべきである。
しかし、それをしないのは、タイ人にとってこの手の事件は日常茶飯事だから、大して気に留めないのか、それともそのオカマの先生が、生徒が羽目を外さないように、作り話をして生徒を脅かす目的だったのか・・・本当のところは定かではないが、親としては、それが実際に起きた事件であったら、そんな危険な場所で合宿をするという事に意見を言いたいし、それが先生の計略で作り話だったとしたら、長女たちがトイレを我慢して膀胱炎にでもなったらどうしてくれる!と文句を言いたくなった。
まあ、どちらにしても、このただでさえ寒いタイの乾季に、ろくに防寒設備もないような場所で、薄い掛け布団にテントで寝かせ、さらに入浴は水浴びなのだから、風邪を引いて当たり前の状況である。
この「乾季(寒季)合宿」は、主人の世代にもあったタイの学校の習慣であるらしいが、何もこんな季節を選ばなくてもいいのに・・と思う。
主人が言うには、「寒さに耐えて忍耐力を養う」などと建前のいいことを言っているが、もともと忍耐など好まないタイ人気質なのだから、こんなところで無理をしてどうする?・・・という感じである。
とりあえず、無事に帰って来たからよかったものの、大事な一人娘、「もうこんな合宿には参加させない!」と言ったら、長女に、
「そしたら、落第しちゃうじゃない。」と言われた。
それはその通りなのだが、心の中で、学校の点数なんかよりも子供の命の方が大事に決まっている!と叫ぶ私である。
もっと、親が安心して子供を預けられる環境にならないものか・・というのは、私のはかない願いでしかないようである。
ルーク・スア(ボーイスカウト)の合宿で・・・。
これはネート・ナリー(ガール・スカウト)の制服
この他に学校に拠ってはユワガーチャート(ガールスカウトの看護版)を履修する
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